産業廃棄物処理業講習会修了証きました
産業廃棄物処理業の講習会に行ってきました。
二日間の講習で朝から夕方までみっちり二日間。
二日目は修了考査が有るので寝てられないし、真剣に理解していかなければなりません。
基本的に産業廃棄物の処理には収集運搬と処理の二つがあります。
基本的に産業廃棄物の処理は排出事業者が一義的に行わなければいけません。
その場合は排出事業者(建設業では一般的には工事をお客様から工事を請け負った工務店や建築会社など)には産業廃棄物処理業の免許は必要ありません。
自ら処分業者などに持ち込む場合は収集の運搬の許可を得る必要は有りません。
しかしながら、排出事業者から運搬や処理を請け負う場合は産業廃棄物処理業の許可が無いと出来ません。
当社は殆どが元請けでの受注なのですが、希に建築会社や管理会社などから。
工事を請け負う場合があり、コンクリートやアスファルト解体後のがれき類を処分場まで運搬しなければならないケースがあります。
この場合、自社で処分場までガラを運ぼうとした場合、発注者と当社で収集運搬の契約を結び運送を請け負う形となりますが、このとき産業廃棄物収集運搬業許可を得ていなければなりません。
希ではありますが、こう言うケースもあるので許可を得ておこうかという事になり、今回の講習を受けることにしました。収集運搬業の許可を得るかどうかはまだ解りませんが、許可は受けていなくとも自社で運搬する場合にも廃棄物処理の法律や仕組みは理解しておかなければなりません。
ですから、今回の講習は大変為になりました。
その一貫として、当社の作業車全てに「産業廃棄物収集運搬車」の表示を致しました。
今後も適正な産業廃棄物の処理に努めて参ります。