まるごと断熱Studio氷川台(略称 まる断スタジオ氷川台)
ついに完成しました!「まるごと断熱Studio氷川台」
安全安心信頼をモットーに営業しているナベカンの技術とアイデアがこれでもかと詰まったリフォームで
築40年越の店舗併用住宅が大きく生まれ変わりました。快適装備を満載したので、私の住む部分もあります
この建物は私の両親が当時お付き合いのあった工務店さんに頼んで建てた物で、品確法なども施行前ですから
今とは建物に臨む感覚がまるで違っていたと思います。
石神井川の河川改修工事が済み、川底が下がって地下水位が下がり、地盤が沈下して石神井川の川沿いはこの工事の影響を相当受けています
当社の建物はベタ基礎なので下がっておりませんが、まる断スタジオは基礎に一部ひびが入り、建物の南側部分が川に向かって下がっていました。今回は建物の床下の基礎と結ばれていないコンクリート土間を壊し、2.5m位の長さの単管杭を55本(1本耐力15KN程を想定)昔の川底の層まで打ち込み、その上に耐圧盤コンクリートを基礎と一緒に施工して軟弱地盤対策しました
多分、どこの工務店もこの施工はやっていないと思います。当社のスペシャルな技術の一つですね。
杭で思い出しましたが、この建物を新築していた当時、私は株式会社長谷川工務店(現在の長谷工コーポレーション)
の社員として、木場南スカイハイツ新築現場に現場監督として勤務しておりました事を懐かしく思い出しました
ヤマハシースタイルの安全レクチャーで東京湾を航行することがありましたが、そのときに木場南スカイハイツに久しぶりに
会えました。あいにく大規模改修中で外観が見えませんでしたけど、マンサードで無い船の煙突の様な形状の塔屋の施工図書いた覚えがあります。塔屋の施工中には建築中のディズニーランドが見えてました
ところで、杭は拡底リバースサーキュレーション杭 1400ミリ位有り60m以上の長さを打ちましたが1本に120立方位コンクリートが入ったのも懐かしい話ですね