75㎝から150㎝幅まで1センチ刻みで間口対応出来るタカラスタンダードの「木製」洗面化粧台REJUST
洗面化粧台でもシステムキッチンでも一般的な商品は大概15㎝刻み(モジュール)になっていて間口が75㎝の次は90㎝
105㎝、120㎝、135㎝、150㎝と大体こんな感じになっている。間口が特殊な寸法の場合は、フィラーと言う部材で、塞ぐ感じで施工するかサイズオーダー出来る高級品で対応が一般的

マンションに多い80㎝とか85㎝とか100㎝とかモジュールに合わない洗面化粧台は交換の時、同じサイズが無くて困る
マンションには一般的な流通商品にはない特殊サイズが多い!ギリギリで間取りを設計するからどうしても15センチ刻みみたいな商品では現場対応出来ない
せっかくのスペースを無駄にしたくない。ちょっとでも大きいと立派に見える
だから、現場単位でさらに部屋ごと、タイプ毎にスペシャルなサイズの洗面化粧台を作って対応していた
かく言う私も、大手某マンション建設会社にいたのでキッチンも洗面化粧台も部屋のタイプ毎にとっても特殊なサイズの物を扱い、承認図にハンコ押してた記憶があります!
なので
一般的な15センチ刻みの商品では対応出来ない
どうすりゃいいんじゃー!
そんな悩みを解決!!
タカラスタンダードのREJUSTならリーズナブルに、1㎝刻みで特殊間口に対応できる
98㎝幅だとしたら、90㎝標準のセット価格192、200円+10、000円=202,000円(定価ベース)と非常にリーズナブル!
注意点!受注生産品なので納期が1ヶ月必要です
高級なシリーズではサイズオーダーが可能だけど、ずいぶんたかくなってしまう
そんなときに、タカラスタンダードから1センチ刻みで間口対応する洗面化粧台
REJUST「リジャスト」が出ているのでご紹介します
75㎝~150センチまで1センチ刻みで対応してくれる!で、このシリーズは15センチ刻みの商品もあるんだけれども、実際にはこのぴったりではない「特殊間口タイプ」をお探しの方の為の商品だとおもいます
しかも価格は一般の洗面化粧台とさほど変わりません +10、000円(一部機種20,000円)で対応出来ます
そのニーズで見るととてもいい商品なんだけど、タカラの洗面化粧台のカタログがとっても見にくい!多分熟読しないとわからないだろう!水栓やミラーキャビネットなどは他のシリーズにも流用してるのでカタログの作りが今のようになってしまっているのだが、もはやモジュール外(特殊間口)対応に絞ってニーズがあるはずなので、「特殊間口対応部分」にフォーカス当てて選び方を解説します。逆にモジュールぴったりなら沢山の選択肢があるので、こちらだけで無く多くのメーカー・商品から選んでください。逆に、特殊間口寸法でリーズナブルというともはやこの商品一択と思います

1センチ刻みで出来るのはREJUSTの中の
「一部のバリエーションのみ」です!
どれが対象なんだか
わかりにくいので解説するよ
※この商品はタカラスタンダードでは少ない
「木製」の商品です。1センチ刻みは木製で無いと難しいよね
1)カウンターはフラットカウンターしか選べない

フラットカウンターしか1センチ刻みには対応してない
カウンターは3色の中から選んでください
2)水栓を選んでください


水栓は赤枠で囲っている物です、タッチレスやマイクロバブル水栓もあるのでニーズと予算で選んでください
どの水栓も節湯水栓で「子育てグリーン補助金」の対象になります
ちなみに、水栓はLIXIL、TOTO、SANEI水栓などを取り付けることも可能、タカラで水栓を選ばず別途合う水栓を選んでも大丈夫。修理などの時LIXIL,TOTOの水栓は補修部品がすぐでてくるから安心です。この場合は当社にご相談ください
3)「扉の色」と「取っ手」を選びましょう
シリーズは水にも強い高圧メラミン一択でしょう

高圧メラミンについては、アイカのフィルムを使っているので耐久性を含めて安心です
色と共に引き手を選びます、レール引き手かハンドル引き手 色がしるばーかブラックから選んでね
4)キャビネットの「幅」と「高さ」の寸法を決めよう


キャビネットはベースの寸法から+1㎝~14㎝(90㎝は1㎝~9㎝、100㎝は1㎝~19㎝)の範囲でオーダー可能、もしぴったりならいろんな選択肢有ること忘れずに!
75㎝なら76㎝~89㎝
90㎝なら91㎝~104㎝
100㎝なら101㎝~119㎝(※このモデルは105㎝でなく100㎝があるのが注意!!)
120㎝なら121㎝~134㎝
135㎝なら136㎝~149㎝
カウンター高さは75㎝・80㎝から選択 伸長高い家庭は80㎝

排水部材はproに相談しよう
5)ミラーキャビネットは実質木製三面鏡のみ
「照明」が「有る」か「無し」か
「ミラーパネル」の「色」も決めよう

ミラーキャビネットは実質的にほぼ木製3面鏡一択で、「LED照明」「付」か「無し」かしか選べません
ただし、内部はすっきりとした作りで容量もたっぷり、コンセントも突いています
各間口にあったタイプを選んでください




ここで、75㎝から90㎝が少し複雑
75㎝~80㎝は2面鏡になり追加3、500円だけど、81㎝~89㎝は3面鏡になり追加13,500円と複雑なので更にわかりにくいですね。追加合計は他のサイズの追加合計10,000円+なのにこのサイズだけ追加合計が20,000円になります

ミラーパネルが必ず必要です。カウンターとミラーキャビネットの間の部分の仕上になります
下記の色から選びましょう

6)サイド仕上げ材
ホーロークリーンパネルを選ぶ

側面パネル(ホーロー製)がつけられるます。ホーローだから汚れも落ちやすいしマグネット製のアクセサリが使えます 基本的には「簡単タイプ」のみ対応
下記エマウォールも使うことが出来ます。大きな面で貼りたい場合はこちらがオススメ

以上で選択出来ました
ご理解頂けたでしょうか。カタログ見ただけではよくわかりませんよね
追加でアクセサリもご紹介

以上でREJUSTの仕様を決めることが出来ました
私、これをまとめるのに3日かかってしまいました
衛生器具などを普段扱っている私でも解読するのが難しかったけれど
これで、規格サイズ以外の特殊間口にも
きちんと対応する洗面化粧台がリーズナブルに出来ました
マンション特殊間口洗面化粧台の救世主
REJUSTのご用命は株式会社ナベカンまで