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ベトナム 中国にもフランスにもアメリカにも侵略を許さなかった国

皆様は夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。
毎年夏休みは、家内と国内を中心に旅行をしております。
長女は嫁ぎ、次女も一人暮らしをしておりますのでここ数年はこんな過ごし方をしております。
今年は家内にどこ行こうかと聞いてみたところ「ベトナムに行ってみたい」との返事。
私は一昨年の11月に建築設計事務所協会の研修旅行で中部「ダナン・フエ・ホイアン」っ周辺を旅してきました。この旅行は倒産騒ぎで問題になっている「てるみくらぶ」での旅行でしたが、年が明けてまもなく「てるみくらぶ」が倒産して現地置き去りなどの事件も起きたので無事に回ってこれたので本当に良かったです 実はものすごく安いのにものすごく充実してました…

ところで、今回は首都ハノイに行ってみました。
ダナンやホイアンに比べるとずいぶん栄えているように感じました。
ハノイは緑豊かな街でしたし歴史も長い。
町はまさに発展中といった感じで高層建築も多くみられ道路もどんどん建築中です。
交通は鉄路が残念ながらほとんどなく、都市内の移動は車かバイク。
バイクは本当に数が多いのと交通はまさにめちゃくちゃで…

1)誰も交通ルールを守らない
2)信号はお構いなし
3)横断歩道に人がいても誰もとまらない
4)過積載、定員オーバーは当たり前
5)スマホ運転当たり前

空気悪いらしくみんなマスクしてます。

ま、だんだんと良くなっていくのでしょうが自分で運転して良いと言われても多分無理です。
でも、なれてきて市街地の道路を渡ることが出来る様になりました。
ホントに怖いですよ。こんな感じです。

1日目はハノイ市内観光

ベトナムのお札10万ドンにもなっている文廟に入る門。
ここはお墓では無く昔の大学だそうです。
中国に1000年間ほど支配されていたので漢字の文化があったようですが今はローマ字。

ここはかのホーチミンさんのお墓。
残念ながらお休みで中は入れず、でも大きいです。
中は公園のようになっていてホーチミンが晩年暮らした家も残ってます。

2日目はホアルーとチャンアン

石灰岩が海底から隆起して出来たカルスト地形 ハロン湾は海に突き出て島々になってるけどチャンアンは陸上に出ているので川下りなどで見学。鍾乳洞の中を船で回りますが凄い。

3日目はハロン湾観光

チャンアンと似てますけどハロン湾(龍が降りると言う意味らしい)
凄い広大なエリアに沢山の島がある絶景ポイント。
ま、さわりの部分だけでしたが感動しました。

4日目最終日は市内観光

台風で雨模様でしたがベトナム軍事博物館見学。
ここはベトナムが数々之侵略を受けながらも最後は侵略をはねのけてきた歴史があります。
見物はベトナム戦争最後にサイゴンの大統領府に突っ込んだT54戦車。

きれいに展示されていますが本物の戦ってきた迫力がありますね。
黄色い星のついた赤いTシャツ着て記念撮影してみました!
その他も
ミグ21や米軍が敗走(撤退?)したときの遺留兵器類 戦車から大砲、榴弾砲、戦闘機、ヘリコプターと何でもありました。

こちらは米軍機を沢山撃墜した英雄MIG21。

総じてベトナムはドイモイ政策導入後、支配階層は社会主義政権ながら自由主義の経済発展をして今真っ盛りといった感じで活気を感じました。
そして、中国、フランス、アメリカの侵略を跳ね返したすばらしい独立意識と民族の誇りを持っていると感じました。
余談ですが、ベトナム料理は香辛料がきつくてちょっと苦手な私。
代わりにフランスの植民地(コロニー)だったのでフランス料理が安く食べられます。

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