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ナベカンスタッフが「東管グランプリ」にて第2位入賞!!

当社設備工事スタッフの井上貴文が、東京都管工事工業協同組合主催で開催されている「管工機材展」内で行われたイベント「東管グランプリ」において見事第2位に入賞しました。与えられた課題図に従って給水給湯排水の配管に洗面器と洗濯水栓を設置するという物です。標準作業時間は2時間で2時間半で競技打ち切りとなります。

9名参加で2名が打ち切り時間内に完成できず、2時間以内で完成は2人だけでした。

井上君は2時間では完成できなかったものの+7分で完成させました。

事前に3回ほどの練習で臨んだ本番ですが、採点者からそれとなく聞いてみたら「洗面器の給水止水栓の高さが間違っていた以外は精度良く配管できていた。そこを間違えてなかったらもっと上だったかもしれない」」と嬉しい話しをいただきました。
私も時間が合わなかったので少しではありますが1㎜の誤差レベルで配管するための技術などを伝授しました。

そういったコツと本人の努力が実った物と思います。

私から見ればまだまだ気になる部分はあるのですが若い修行中の身の割には多くのベテラン相手に立派だったと思います。

優勝賞金10万円、2位7万円、3位5万円、敢闘賞2名2万円の賞金がます。

職人さんの世界では技能の資格試験として厚生労働省が実施する制度として技能検定試験があります。一級、二級、三級などがありますが当社の関わる管工事(給排水衛生空調換気消防などの設備全般)については「建築配管」というジャンルがあります。

守秘義務があり内容は詳しく述べられませんが、私は全国管工事組合連合会選出で技能検定試験の中央技能検委員と技能五輪の競技委員を務めています。

職人さんが腕を競うのは現場ではありますが、そういった技術の研鑽にこう言った競技に参加すると大きく進歩します。基本の技術を磨き上げた人が現場に出ることは他の職人さんにも大いに刺激になり成長の元となります。
今後も東京都管工事工業協同組合さんには「東管グランプリ」を継続して実施して頂きたいと思います。
11月5日には厚生労働省主催で行われる「技能五輪」が幕張メッセにて開催されます。

https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku

多くの職種で23才以下の若者が競い合います。
私は今回建築配管職種の競技主査として参加して参ります。
今年は一般の方にも見学が出来る様になりましたし動画配信もあります。日本全国から30数名の選手が集まり腕を競い合います。
興味ある方は是非ご覧下さい。

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