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ナベカンは設立50周年を迎えました

2020年12月7日
ナベカンの前身での有限会社渡辺管工を先代である私の父が昭和45年(1970年)12月7日に設立いたしました。
大阪千里丘陵で万国博覧会が実施された年です。
大阪万博では当時アメリカ館で月の石が展示されていました。
中学一年生だった時、今は亡くなってしまった従兄弟が京都に下宿していたのでそこを頼って従兄弟4人で見に行った記憶があります。
太陽の塔も大きくてビックリしました。

「巣鴨信用金庫さんより頂いた 大輪胡蝶蘭」

さて、渡邉家が要町から練馬の地に移ったのが昭和42年2月、更に遡り父が独立したのが昭和36年頃では無かったかと思います。
その当りの記録が無く、父は既に亡くなり、母も聞いても答えられない様な状態で調べるすべもありません。創業時は「渡辺設備工業所」という名称でとして営業していたと思いますが、「有限会社渡辺管工」という会社組織として新たなスタートと言う事だったと思います。

東京都指定水道工事店の登録をして東京都管工事工業協同組合にも加入し東京都指定下水道工事店の登録も致し、現在の基礎が出来ました。
当時の練馬の周辺はまだ下水道が普及して居らず、汲み取りトイレや浄化槽が多かった事から、水洗化の工事受注を目指して練馬を拠点にしたと聞かされていました。
それから、周辺の下水道工事が完了したことから近隣工務店の設備工事が主体と業態変更して参りましたが50年の歳月をへて現在の設備工事・建築工事・不動産と業態になり本年12月7日設立50年の費を無事迎える事が出来ました。

特に私が会社に入ってから建築管連のリフォームなども手がけるようになり、社員が増え、脱下請け化に伴い営業の強化、リフォーム部門の強化、公共工事部門の強化、直結給水改修工事部門の強化、不動産業への参入、技術者の教育、地元を中心の営業範囲などを積極的に行い現在のワンストップサービスの業態になっております。
本来は設立50周年記念になにがしかの式典を催したいと思っておりましたが、コロナ騒ぎで人が集まることもままならない状態でしたので本年の開催を中止せざるを得ない状況です。
機会があれば是非記念式典を実施したいとは考えているところです。

企業の寿命などを語るとき、50年生き残るのは0.02%とかいうデーターもありますがどうやらそれは根拠に乏しいようですが、それでも50年生き残る企業は恐らく10%位(中小企業を含めて)のようですが、当社が今後も長く続く企業で有りたいと思っております。
特に当社は地元密着で営業して参りました。これまでスキルアップ、プロとしての心構え、お客様の満足など目指してまいりましたが、今後もあゆみを緩めることなく努力して参りますので今後もお引き立ての程宜しく御願いいたします。
巣鴨信用金庫さんは当社の創業当時からのお付き合いです。
江古田に今は無くなってしまった商社さんが父が会社設立の時に巣鴨信用金庫さんをご紹介くださりそれからのお付き合いです。
50周年記念の日に素晴らしい大輪の胡蝶蘭を頂きました。
金融機関と企業は二人三脚と感じますが、良いお付き合いをさせて頂いて頂いていることを感謝いたします。

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