業務用マイナスイオンヘアードライアー修理のお話し
子供の頃から機械いじりが大好きでいろんな物分解しては組立をしてました。
中には元通りにならず、駄目になってしまった物も…
その後好きが嵩じて中学2年生くらいからラジオなどをいじり始めてついにはアマチュア無線にのめり込み、といっても、アマチュア無線も交信するのが好きな人と交信するまでのプロセスである機器類いじりが好きな人に分れますが、私の場合は後者で、良くいろんな物いじったり作ったりしました。
中学の時に取った「電話級アマチュア無線技士」(今は第4級なんでしょうか)に始り高校2年の時に「第二級アマチュア無線技士」取得。28才の頃に一念発起「第一級アマチュア無線技士」取得しました。消防団の要請で「第3級陸上特殊無線技士」も取得しました。昨年は「第二種電気工事士」も取得。
で、昔から電気いじりは得意なわけで…
簡単な修理、ちょっと高度な修理などいろいろします。
で、今回はマイナスイオンヘアドライアーの修理…
ま、簡単に言えば機器の根本付近でコードが断線している。
ここでタイトルの業務用というのがミソなんですね。
このドライアーは中学の後輩で友人が美容室「草流」のオーナーで業務用を取寄せてもらったもの。
何が違うか?見てくれは大して変りませんがバラすと、メンテナンスがしやすい様に簡単に分解できるシンプル構造。
イオン発生のための電極も大きい。
また、遠心ファン(ターボみたいな形状)は風量も風速も抵抗にも強い。
扇風機のちっこいの見たいなファンは(圧力扇という分類…でも圧力に弱い(笑))風量がイマイチですね。
各パーツは簡単に交換可能。
で、こう言うコードは業務機では頻繁に切れる。
そりゃ毎日美容師さんがカタキのように使うわけで
コードを接続する部分はちゃんとネジで締付ける端子になっている。
機器の根本の所で切れか係っているのでその分をちょん切って、コードの先端を剥いて端子に締直せば完了。
民生品は大概圧着接続されてます。
10センチくらいコードが短くはなってしまいましたが元々2m位有るので問題なし。
大工道具などでもDIY用と違うのは電源コードの長さ。
後は連続使用の耐久性(1時間2時間続けて使うわけで民生品とレベルが違う)。
そんなわけで、モナカ状の蓋をかぶせてネジを5本締めれば出来上り。
断線してるのはここでしたね…
業務用は何でもちょっとずつ違うんです。
値段は少し高いけど耐久性は抜群です。
トラックも2Tトラックと1.5Tトラックって格段の作りに違いがありますね。
大概、2Tになると運送屋さんが使います。
プロ用です 運送屋さんは1.5Tは使いません 見た目は似てます。
でも、足回りやシャーシなど別物です。