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日産サクラ 6ヶ月かかってやっと納車 電気自動車で思うこと

7月に購入申し込んだ日産サクラ!
1月30日にやっと納車になりました。

当社はお客様が近くの方がほとんどですので航続距離はあまり問題だろうとのことでサクラを選びました。
軽自動車ということで、コンパクトかつ小回りがきくので普段使いにはジャストフィットだろうと思った次第です。
スタイルもラジエーターグリルがないのと排気管がないのでつるっとしたフォルムでスマートです。
航続距離はエアコン使用しなければ180km(電池容量は20kw)とカタログ上はなってます。
実際に走ってみると180キロはとても無理そうですね。

サクラのために当社の倉庫に「普通充電」のコンセントをもうけてそれから充電しています。
日本は電気自動車に関しては後進国になってしまっています。
韓国、中国の電気自動車が日本で発売にもなるようで日本にとって本当に脅威なのだと思いますが、サクラが馬鹿売れしてちょっと潮目が変わるかもしれません。
500キロほど乗ってみて自分が思い描いていたネガティブな部分はほとんどないと感じています。
航続距離は確かに短く一回の充電で走れるのは100キロちょっとと思いますが、帰ってきたら車庫で充電プラグをつなぐだけでOK!
結構走ったなと思っても当社の利用方法では50%も使うことはなかなかなさそうです。
ガソリンスタンドに行く必要がないので給油にいく必要なし。
走っていて音が静か。
車重が重いけど重たいバッテリーが床下にあるため、重心が低く安定感があります。
重い分結構乗り心地もいいですね 加速性能もなめらかな上に結構ぐいぐい走ります。

さて、車の後ろに張ってある「ZERO EMISSION」のロゴ。
走っているときは確かに「ZERO」ではあるのですが問題は充電しているとき、再生可能エネルギーはまだ電源構成の中ではまだまだ比率が低い。なので、相当火力発電のエネルギーを使っているわけでちょっとどうかなと思います。
普通のエンジン車は燃料を搭載していわば「エネルギーを直接現場で作って」走っているわけで、ある意味、発電所(エネルギーを生み出すという意味で)付き自動車という事でしょうね。
電気自動車は発電所とセットで考えないといけません。
身近な発電所である太陽光発電などがもっともっと増える必要があると思います。
太陽光パネルの国産回帰を進めて再生可能エネルギーですべてまかなえるよう目指していかないといけません。
そういう意味で、国の施策は継続性を欠いているように思いますが、もっと積極的に進めてほしいです。
エネルギー高騰ないま、太陽光発電や蓄電池の普及のチャンスです。
国内の企業がそういったものを担い発展していけるように国が動いてほしいです。

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