台風の位置の基準 「南大東島」に行ってみました
台風が毎年日本には訪れます。
ニュースで聞く「台風○○号は南大東島の東○○キロを北北西に向かって時速何キロで進んでいます」と、あの東大東島です。
東大東島ってそもそもどこなの?
って話で、沖縄大好きな私としては行かなければならない離島の一つではありました。
那覇の東、約400キロに浮かぶ太平洋の小島です。
周囲に砂浜がなく崖に囲まれており上陸が困難なことから島としては明治18年頃に日本の領土として宣言はされていますが本格的な開発は明治35年頃からの様です。
人が住んで活動する様になってからは120年ほどなので沖縄の離島の中でも歴史はすごく新しいと言って良いと思います。
だから、古代の琉球の歴史見たいのはありません。開拓史はありますけど、与那国、波照間、多良間、西表、小浜、カヤマ、竹富と離島行きましたが他の島と変わっているのが周囲が高く中央が凹んでいます。
ご覧の通り周囲が高くて盆地状になっています。
船で行くと岸壁が海面から相当高くて普通に乗船下船できないのでクレーンで人の乗るかごを吊り上げていどうさせると言うものすごい方法でこれやりたさに、船で行く方も居るようですが14時間掛かります。
ちなみに飛行機だと1時間!早い、ただし、北大東経由だと一旦おりて同じ飛行機に乗るのですが待ち時間含め45分ほど掛かります。
なので、島の中心部には多くの池があります。殆どの島がかまぼこ状になっていて池は人工の物が殆どですが、ここは池が沢山あります。
周囲は21km位 与那国は周囲23キロと言われてますので同じくらい崖が多いので海水浴できるのはプール状のいわばが2ヶ所ほど有る以外は殆ど泳げませんね。
港は大型船用が3ヶ所と漁港が1ヶ所です。
主要な産業はサトウキビ栽培。
で、宿泊施設はホテルと名の付く所は1軒だけ。
ほかは民宿レベル。
夕飯は地元の居酒屋「のら」さんで食べましたがここは郷土料理のほか創作系の料理も有。
とてもおいしくて且つお安く納得出来ました。
観光地化されていない離島ということと、ダイバーも余り訪れないので素の島を楽しめます。
鍾乳洞などありますが、絶海の孤島と南国の雰囲気を楽しむには素晴らしい島です。
是非訪れて見て欲しいところです。