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木造耐震補強リフォーム進行中その3

耐震補強をしているI邸ですが既に土間コンクリートが打たれているのですが厚みなどは不明ですし当てになりません。
既存の土間コンクリートの上に構造体となる柱などを支える耐圧盤を設けることにしました。
この耐圧盤は土台や土台の上に乗る柱などの位置を強固に保持できます。
今回は厚さ20センチに打設することにしました。配筋をして上に乗る土台を止めるアンカーボルトを埋込んでいきます。

全体を配筋するとこんな感じ。

打設準備が出来たらコンクリート打設です。
2t車サイズの生コン車と小型車の生コン車で打設です。
狭いので一杯一杯。

でも2tでもブーム車なのでオペレーターが一人でも仕事がはかどります。

打設後はきちんとならして養生します。

既設による強度補正もしています。
コンクリートは打設時期の気温により設計基準強度の出現まで時間が変ります。
そのため低温期に打設するコンクリートはセメント量を増やして高強度にして予定する4週強度(28日後に設計基準強度に達するように打設する)の高いコンクリートを打設します。

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