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感震ブレーカーで地震の時は避難時間を確保しつつ電源断

3.11の東日本大震災から丸4年が過ぎました。
しかしながら、関東への震災の危機は平穏な期間が続くほど高まっていると言うことなのだと思います。

震災時に建物に及ぶ影響ですが、建物の倒壊に関しては言うまでもありませんが地震が収束したときに何をどう対応するかが大事です。
倒壊や半壊などの被害を受けたりした際に、つけっけっぱなしになっている電気機器から発火するなどによる火災が発生しています。
また、震災後に電力の復旧をした際に同様の原因で発火するという事例も報告されています。

地震が来たとき自動的にブレーカーが落ちれば良いのですがおもりをブレーカーのレバーに取付けて地震の時におもりが外れて落ちる物が販売されております。
切れることは良いことなのですが深夜に地震が来た場合は一変に真っ暗になり避難に支障が出てしまうことも考えられます。
ここで、地震を感知した場合、3分間は警報を発して、この間にリセットすればそのまま使用出来て、リセットしないとブレーカーが切れます。
また、地域停電などした場合は電気が復旧後に警報を出してリセットしないと自動でブレーカーが切れます。
避難の際の安全確保や不必要な瞬間的な電源切断を防ぐことが出来るので便利で安全です。

日東工業の製品で、基本は専用の盤とセットで使う事が前提とメーカでは言っていますが原理的には一般的な漏電ブレーカーが付いている場合は大概設置できるようです。

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