東海道新幹線N700系の先頭車両の屋根が一段低い
N700系の先頭車両の屋根
一段低いのをみなさんご存知ですか?
トンネルに入るときの微気圧対策の一部でもあると思います。
室内の天井も2号車はこんな感じで私が伸ばした指先から天井まで7〜8センチ。
一方1号車は こんな感じで私の伸ばした手が丁度天井に届きます。
外から見た天井の段差ははかれないのでちょっと不明 天井懐に何かがあるからと思って調べてみました。
N700は16両のうち先頭の1号車と16号車だけはモーターのついてない付随車です。
交流25000ボルト60Hzを二つのパンタグラフでで架線の電気をとって走っています。
パンタグラフ2個で14両の電動車に電気を回しているので、特別高圧電気を通す線が屋根裏通ってるかと思ったのですが屋根の上に特高の引通し線はN700Aとかでは露出で配線されてますので関係はなさそうです。
どうやら単純に天井が低いのと同じく屋根も低くなっているんでしょうね。
1号車が空いているのでよく乗るのですが、走行に必要な電気機器(特にVVVFインバーター)がないのでほかの車両より「ヒューン・キーン・シュー」といったインバーターの周波数が頻繁に変わる音が少し静かな気がします。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。