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トイレを明るいリラックス空間に

練馬区I様邸
家族構成:奥様+お子様
改装部分:トイレ
施工工期:5日間
住宅形態:戸建て(RC造)
費用:約80万円

【リフォームのポイント】

開き戸のブースがあって狭く暗く感じるトイレを広々と明るく。
手すりの設置や引戸への変更によるバリアフリー化。
スッキリシンプルなやさしいインテリアに、お手入れのしやすさをプラス。

【お客様の声】

2005年に浴室の工事もしていただいていたので、安心しておまかせできました。以前と担当の方は変わりましたが、いろんな情報が引き継がれていたことも安心でした。色合いもイメージ通りにまとまって、希望のシンプルで落ち着いた雰囲気ができてよかったです。

トイレ

Before

幅1.65m奥行き1.56mのトイレは、小便器コーナーと洋風大便器ブースに仕切られ、それぞれが狭く、掃除しにくいため、広がりある一体的な空間にすることがテーマとなりました。

トイレの入り口は段差が少ないものの、幅80センチ弱の廊下側に開く扉のため、出入りや通行がしにくい構造でした。

After

ブースを取り除くことで、幅750の洗面化粧台を手洗い用に設けても、可動式アームレストや紙巻付手すりカウンターを取り付けられる「ゆとり」が生み出され、年輩の方でも安心して使うことのできるトイレとなりました。床と腰壁、洗面化粧台の色や柄も見事に調和しました。

話題の便器「アラウーノ」は、流すたびに泡でお掃除してくれるため、汚れにくく、ご年配の方でも無理なくお手入れできそうです。アームレストは可動式で、使わない時にははね上げることができます。

奥行きわずか40センチ、幅75センチの洗面化粧台を手洗用に用いることで、ゆとりある手洗い空間を演出できただけでなく、高い収納力を活用でき、お掃除用具やタオルなどをスッキリ収納できます。腰壁の「タフウォール」や、床の「ダイハードアートトイレタフ」は、水がかりに強いだけでなく、薬品にも強い材料です。

室内から見たアウトセット引き戸。ダイケンのアウトセット引き戸は戸当たりなしのままで、間仕切り錠付きにできます。段差もほとんどなく仕上げることができました。

廊下側から見たアウトセット引き戸。正面の部屋との関係で、戸当たり設置は避けたかったのです。廊下に出てくる開き扉から引き戸にしただけで、事故の危険が回避され、安心して通れるようになります。

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